我が家のキッチンの向かい側には、母が学生時代に作った(おじいちゃんにねじ止めしてもらった)カラーボックスを二つ繋げて脚にローラーを付けた簡易カウンターがある。
中には日常使いの食器やお茶の葉、コップなどが入っていて、最下段は米びつと根菜入れの籠がある。
大き目の籠に新聞紙を敷き、ジャガイモ玉ねぎサツマイモなどが保存されている。
今日も母は夕食後に食器の片づけをしていた。
みっちゅはTVを観ながら、ドモ○ルンリンクルのCMの真似をして顔に何かを塗りこむように撫でたり、『じゃぁ~』と吼えながらジャンプもどきの動きを練習したりしていた。
が、すぐに飽きてしまったようで母の足元にやってきた。
『だぁ~』と抱っこを要求するも、母は泡だらけの手を見せて『今お仕事中だから抱っこできないよ~』と却下。
するとみっちゅは例のカウンターに向かって座り込む。
いつもならお茶の缶を引っ張り出して積み木にしたり、洗って仕舞ってある自分の食器を引っ張り出して床に置いて遊び、気が済んだらシンクにポイッと投げて母の仕事をふやしたりすることが多い。
ホント、母への嫌がらせか?という勢いでやるのだ。
が、今日は根菜入れに釘付けだった。
まずはサツマイモを引っ張り出して両手で持ち、キッチンの作業台に置いた。
かなり大きいサツマイモで重いのに、よく自分の身長より高い所に置けるもんだ、とちょっと感心しつつも、濡らされたらすぐに傷むので即没収。
次にジャガイモを3つ取り出して、ソファまで持って行き、ジャガイモ同士をゴツゴツ打ち合わせた。
そのうちソレにも飽きて、玉ねぎに取り掛かる。
玉ねぎにはご存知のとおり何層にも皮がある。
みっちゅはソレを一生懸命剥いては床に落とし、剥いては床に落とし、とやっていた。
あれ、これってどこかで見たことがある光景じゃない?と思った母。
すぐに『あ、サルだ~!!』とピンとキタ。
もしくは、童謡の「くいしんぼうおばけ」の、『むいてもむいてもなかみがない 何だろうね~ あ!たまねぎ~』。
不思議そうな顔をして『何コレ、皮剥いてもまた同じ皮が出てくるじゃーん』とばかりに玉ねぎを見つめていた。
上記サルとおばけの子と同レベルなのだろう。
みっちゅよ、それが玉ねぎだよ、炒めると美味しいチャーハンやカレーになるんだよ、と大好物の名前を出しつつ教えた母だったが、これに味を占めてこれから根菜でのイタズラが続くのはイタダケナイ。
今後はあんまりしないでほしいな。
そのためにはやっぱりしまじろう攻撃かな?と、すぐに安易な道に走りそうになる母であった。
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