7月22日 金曜日
ついにみっちゅが待ちに待った、お泊まり保育の日がやってきた。
この日のために、園ではいろいろな指導を行ってくれた。
キャンプファイヤーの練習、歌の練習。
当日どんなことをできるのかという話をして、子供たちの期待を膨らませることも忘れない。
中でも、『お泊まり保育の時には、食事はお箸でするから、まだ使えない子は練習してみようね』と先生がお弁当の時に声をかけてくれていたらしいのだが、これに敏感に反応したみっちゅ。
その日以来、お弁当はお箸のみで食べる!と心に誓ったらしく、がんばってがんばって時間をかけつつ食べていたようだ。
で、いつの間にか上手に使えるようになっていた。
これには担任の先生も感心してくれ、『みっちゅくんは本当に頑張っていて、もういいんだよ、って言ってあげたいくらいでした。でも、諦めずに手を抜かずに努力し続けていて、もぉ私感動して泣いちゃいそうでした~!』とのこと。←担任の先生は感動やさん
と、いうことで「お箸使えなかったらどうしよう」という不安も持たずに済み、朝からハイテンションで『あぁぁ~早くお泊まり保育に行きたいなぁ』とうるさい。
14:00が集合時間なのだが、それは早くから『そろそろ行こうよ』とさわぎ立てるので、一時ちょっとすぎには支度をはじめて、13:20頃に出発。
暑い中、子供三人を連れ、お泊まり用の大荷物を持っていくのはそれは骨が折れたのだが、みっちゅの為だ、とがんばる母。
園に到着すると、布団をまとめた風呂敷包みを先生に渡し、夏休み中自宅で栽培する朝顔の鉢植えをベビーカーに装着する。
みっちゅは一旦教室に入ったが、すぐに整列して出てきて、クラスみんなでお母さんたちに向かって『いってきます』のごあいさつをしてくれた。
母たちは、『うちの子夜のおむつまだ取れてないんだよねぇ』とか、『おねしょよくするんだよねぇ』とか、『アトピーあるから背中掻いてあげないと寝ないんだよねぇ』などと心配顔。
みっちゅ母は、というと、いつも母の手となり足となり『あれを取れ、これを運べ』という指示に従って働いてくれるみっちゅがいなくて大丈夫かしら…と心配。
が、みっちゅが意気揚々と出かけて行ったので、めいっぱい楽しんできてね、と祈るばかり。
その日の夜、はるぅはみっちゅがいなくてとっても寂しかったようで、夕食の準備をする母の元にやってきては甘えて、すぐに遊びに戻ってはまたやってきて甘える、をくりかえしていた。
いつもなら、みっちゅと二人で喧嘩をしつつも楽しく時間をすごしているのに、一人で拍子抜けしてしまったのだろうか。
翌朝、はるぅに『みっちゅのお迎えに行こうね!』と声をかけるとニッコニコ。
幼稚園に到着し、クラス別に並んでいるみっちゅの姿をみつけるや『あぁぁみっちゅぅ!』と叫んで抱きつく。
大好きなんだね~。
みっちゅに感想を聞いていたら、お隣にいた、前述の「ママに背中をかいてもらわないと寝られない」お友達に、ママがどうやって寝たのか聞いていた。
するとそのお友達、『ん?みっちゅ君がかいてくれたよ』と。
なんと、みっちゅがお友達の面倒をみてあげていたなんて!!
母、衝撃の瞬間である。
みっちゅはマイペースなタイプで、気は利くけど気付いたことを実行に移すのが照れくさかったりするのだが、今回は違ったようだ。
自宅に戻ると、みっちゅは昼食を食べてすぐに昼寝をしてしまい、はるぅはそんなみっちゅから離れずにその日一日くっついてすごした。
みっちゅ、本当に楽しんだみたいでよかった。
そして、このお泊まり保育で、はるぅの中でのみっちゅの存在の大きさがよくわかり、喧嘩しても仲良し兄弟なんだな、と再確認したのだった。